こんにちは!土木ブロガーの監督やっくんです!当ブログへいつも見に来ていただきありがとうございます。いつも本当に感謝してます。
今回はエクセルで座標計算(測定値から座標値を求める)のやり方についてです。
エクセルで測定した距離と方向角で座標値を求めたいけどエクセルにどんな数式を入れたらいいか。と悩んでいませんか。
エクセルで座標計算(測定値から座標値を求める)
測点を記入して座標の値を記入(基線)
下の測量座標計算書に器械点と視準点の測点を記入してX座標、Y座標の値を記入しましょう!
4行目のC列にT1、5行目のC列にT2と記入する。
4行目のD列に32,353.878、4行目のG列に-6,332.077を記入し、5行目のD列に32,373.964、5行目のG列に-6,314.791と記入する。
座標からエクセルで方向角を求める(基線)
方向角の十進法の欄(4行目のI列)に下の赤囲いの数式をいれましょう!
方向角の°(度)の欄(4行目のJ列)に下の赤囲いの数式をいれましょう!
方向角の′(分)の欄(4行目のK列)に下の赤囲いの数式をいれましょう!
方向角の″(秒)の欄(4行目のL列)に下の赤囲いの数式をいれましょう!
座標からエクセルで基点からの距離を求める(基線)
基点からの距離の欄(4行目のM列)に下の赤囲いの数式をいれましょう!
測点を記入して測定値の角度と距離を記入(視準点)
下の測量座標計算書に測点、測定した角度と距離を記入しましょう!
9行目のC列にNo.1と記入する。
9行目のD列に88、9行目のE列に51、9行目のF列に11と記入し、9行目のH列に19.998と記入する。
測定値からエクセルで方向角を求める(視準点)
方向角の欄(9行目のI列)に下の赤囲いの数式をいれましょう!
測定値からエクセルで座標を求める(視準点)
座標のXの欄(9行目J列)に下の赤囲いの数式をいれましょう!
座標のYの欄(9行目M列)に下の赤囲いの数式をいれましょう!
まとめ
今回は測量座標計算書を使って測定値から座標値を求める方法を説明しました。この記事を参考にエクセルで測量座標計算書を作ってみましょう!
本ブログでは【座標から距離と方向角を求める方法って?!】エクセルにある数式を入れて計算しよう!も紹介しています。以下の記事を本記事と合わせて読んでみてください。
【座標から距離と方向角を求める方法って?!】エクセルにある数式を入れて計算しよう!